伝統行事のご紹介(御田植祭)
社報「金鷹山」|若宮八幡社では社報「金鷹山」を発行しております。PDFでご覧いただけます。 神社の話 人生儀礼のしおり|人生の節目や子どもの成長のお祝いに 若宮八幡社 blog リンク集
御鎮座壱千参拾年祭

ごあいさつ

若宮八幡社 御鎮座壱千参拾年祭 記念事業概要

この度、氏子崇敬者の皆様方のご支援により若宮八幡社の式年事業が完遂を見ましたことは、洵に感謝の念に堪えません。 茲に公式ホームページをお借りしまして、今までの経緯報告と、これからの第2期に向けた展望を特集記事として掲載させて戴き、皆様から更に愛される神社づくりを目指して参りたいと思います。
どうぞ氏子崇敬者の皆様が、大神様の御神徳をお受けになり、幸せでありますように……。
まずは実行委員長から御礼のご挨拶から申し上げます。

お陰さまをもちまして、金鷹山若宮八幡社の記念事業が茲に完遂致しました。
ご存知のように、若宮八幡社は寛和元年(西暦985年)、今から丁度1,030年前という大変気の遠くなるような遥か昔、平安時代に京都男山に鎮座される石清水八幡宮に神職として奉職していた初代宮司 紀兼貞朝臣(きの かねさだ あそん)が、四柱の神々を勧請申し上げ、瀬戸内海を西進し、現在の浜田社に到着されたことにその歴史は端を発します。それから三度の御遷座を経て、南北朝時代に現在の金鷹山に鎮座されたのであります。
このような嘉年を迎えるに当たり関係者一同は、何度も何度も会合を行い、慎重なる審議を経て記念事業を行うことを決しました。 近年の記録を見ても、御鎮座980年また御鎮座1,000年にも当時の氏子崇敬者により、奉賛活動が展開され事業の完遂を見ておりました。 今回は当時と社会情勢も大きく変貌し、神社を取り巻く環境も推移する中での記念事業ということもあり、平成の世の中の流れに沿う形での奉賛活動を行うことが柱として決定されました。
まず神社総代と地元区長さん(評議員)との合同会議を行い、記念事業実行委員会が組織編成され、図らずも私が実行委員長を務めさせて戴くことで、この事業も産声をあげたのであります。 それからは、区長さんを中心とする奉賛活動を展開し、その甲斐あって当初の予算を大きく上回る奉賛寄付金をお寄せ戴き、この機会に様々な境内整備が行われましたことは、洵に有難き極みであると思います。 引き続き若宮八幡社をご崇敬賜り、氏子の皆様に宏遠なるご神徳を戴かれますよう祈念申し上げ、茲に社報誌面をお借りして、甚だ略儀ながら皆様方の篤志に対する御礼のご挨拶を申し上げます。
本当に有難うございました。

この度の御鎮座1,030年記念事業は平成24年の暮れ若宮八幡社宮司と禰宜(当時)が森総代長にご相談申し上げたことから開始されました。翌平成25年5月21日に評議員会(区長会長さんへの報告会)で初めて神社側から大綱説明を行い了承されました。その後は若宮八幡社総代会を幾度となく開催し、慎重審議を重ね、平成26年4月に杵築市内の建設関係3業者に現場説明会及び見積り合わせを行い、平成26年5月21日の評議員会で審議の結果、地元宮司区の藤原建築に社殿普請の施工につき発注することが決せられ、8月11日に契約書を手交しました。9月15日付 神社本庁に「境内地主要建物の模様替え」の申請を提出、またこの機会に随神様も修繕することとなり、国見の如法様に発注致しました。更に11月24日の新嘗祭(勤労感謝祭)にて、1,030年記念事業募金概要を評議員会でご報告説明して、年末年始にかけての募金活動が開始されました。
12月19日付 神社本庁より「境内地主要建物の模様替え」につき承認を賜り、翌平成27年1月7日に御本殿にて奉告祭及び清祓を斎行。翌8日から藤原建築が着工。3月6日に国見の如法様から修繕なった随神様が目出度くお帰りになり、最終的に芳名板・記念品調製などを経て、11月21日の新嘗祭(勤労感謝祭)に記念事業完遂奉告祭を取り納めて全ての事業が茲に完了を見た次第であります。

今回の事業は第1期(1,030年祭)として下記の事業を行いました。
  • ①御社殿・随神門・手水舎の雨漏り対策工事(宮司 藤原建築施工)
  • ②随神様の修繕(国見 如法施工)
  • ③公式ホームページの開設(『金鷹山』で検索できます)
  • ④社報「金鷹山」(今秋第3号)及び若宮八幡社由緒書の刊行
  • ⑤元宮(浜田社)への御神幸祭の斎行・11月20日に取り納める
尚、第2期として1,050年祭記念事業を下記に計画しております。
  • ①若宮八幡社境内地の整備(金鷹山の整備)
  • ②「仮称・若宮八幡社誌」の刊行出版(地元有識者による編纂委員)
  • ③旧牛馬市に替わる神賑行事の復興
  • ④御神幸祭に使用する衣装などの補修新調
  • ⑤「仮称・若宮文化会」(地域文化伝承の交流)の開設
  • ⑥御田植祭(4月6日)・仲秋祭楽の市(9月中旬)・年田神楽の保存
  • ⑦若宮八幡社への誘導大看板の設置(社頭掲示板の設置)
  • ⑧祖霊殿(開運祖霊講)の建立
  • ⑨御鎮座1,050年奉祝大祭の斎行

子供さんやお孫さんの代にまで関わりますので、どうぞ末永く若宮八幡社を護持戴きますよう重ねて懇願申し上げます。

九百八拾年式年大祭元宮(浜田社)神幸図 昭和36年

九百八拾年式年大祭元宮(浜田社)神幸図 昭和36年

若宮八幡社の歴史的な経緯について
元号 西暦 史実 ことがら
延喜14年 914年 宇多天皇第9皇子敦実親王四神像を白檀木に奉彫。仁和寺で開眼供養。京都石清水八幡宮に奉安する。
寛和元年 985年 京都石清水八幡宮 四神像(若宮)を八坂郷柏島に奉遷。
天喜五年 1057年 若宮八幡社を生地村獄(丸山)に奉遷。
承安三年 1173年 若宮八幡社を八坂郷鬼籠瀬(きごせ)男山に奉遷。
嘉暦元年 1326年 若宮八幡社を金鷹山に奉遷。
元徳元年 1329年 放生会始まる。(鷹居田を放生池とする。)
慶長四年 1599年 細川忠興若宮社を参拝。
明治41年 1908年 旧制県立杵築中学校跡地及び御旅所整備。
昭和36年 1961年 御奉遷980年祭 御神幸祭を斎行。(宮司 紀田兼量)
昭和60年 1985年 御奉遷1000年祭 記念事業を行う。(宮司 阿部八郎)
平成元年 1989年 若宮ゲートボール場完成。
平成24年 2012年 宮司公民館完成。
平成27年 2015年 御奉遷1030年祭(宮司 紀田兼昭)
平成38年 2026年 金鷹山御鎮座700年祭(予定)
平成47年 2035年 御鎮座1050年祭(予定)